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足立区で孤独死。死後30日以上経過した現場の状況とは?

階段にはあちこちに足跡があり体液が拡散しています。
こちらでお亡くなりになられたようです。
自社専用汚染物除去剤タロウで洗浄と拭き上げを何度も繰り返し行います。
こちらにも体液が付着しています。
壁紙にも体液が付着しています。
壁紙を剥がしました。
洗浄と拭き上げを繰り返し行いきれいになりました。
跡は残っていますがきれいになりました。
自社消毒剤RB酸水を散布して、オゾン発生機を設置オゾントリートメントショック法を用いて高濃度殺菌消毒・消臭を施しました。

父が実家で孤独死しているのが発見された…。

父の姿を見なくなり心配した近所の方が、警察に110番して遺体が発見されたそうです。

私は結婚して実家を出ており、しばらく帰省もしていませんでした。

こんな形で亡くなるなんて思ってもみなかったので、せめて連絡だけでももっとしてあげれば良かったと後悔ばかりが募ります

しかも父は死後30日以上経過していて、現場はかなり悲惨な状態のようでした。

これ以上そのままにしておくのは父に対しても申し訳なく、急いで業者を探しました。

しかし最初に現場を確認してくださった業者さんは、汚染が酷く対応できないとのこと。

そこで別の業者を紹介してくださるということでお願いすることになったのがリスクベネフィットさんでした。

 

その1:死後30日以上が経過した現場の状況は…

リスクベネフィットさんに伺ったお話では、父は2階に上がる階段の途中で亡くなったと聞きました。

玄関に入った時点で臭いがしていたそうです。

人は亡くなると、3日ほどで腐敗が進行するのだそうです。

腐敗は胃や腸から始まって体内にガスが溜まり、遺体は溶けて液状に。

こうして溶けた体液が、床や壁にもついていたそうです。

最初に現場を確認した業者の方のものなのかは分かりませんが、体液を踏んで動き回ったようで遺体のあった場所以外にも体液が広がっていたと……。

ハエなどの害虫の死骸も多く、全室の清掃をしてもらうことになりました。

 

その2:どのように清掃をするのか?

リスクベネフィットさんからは汚染物の除去・簡易消臭消毒・簡易清掃がセットになった「悩むなパック」での清掃を提案していただき、その通りお任せしました。

実際に対応していただいた作業は次の通りです。

①作業前の消毒

感染症の危険を避けるため、最初に消毒をしていただきました。

その際は、RB酸水という専用の薬剤とオゾンを使用。

消毒作業と並行して現場の確認をしていただきました。

②床の洗浄・壁紙剥がし

体液で汚染された階段や廊下を、汚染物除去剤タロウという薬剤を用いて洗浄していただきました。

床にも体液が入り込んでいるため、細かい部分も丁寧に除去。

繰り返し拭き上げ作業を行い、根気強く汚れを落としてくださいました。

また、遺体のそばの壁紙にも体液が付着していたため、壁紙を剥がしていただきました。

③拭き掃除・オゾン消臭

害虫が発生していたため駆除、死骸を残さないよう拭き掃除まで対応していただきます。

本当に隅から隅まで綺麗にしていただいていたのが印象的でした。

最後にRB酸水を散布したらオゾン発生機を設置し、オゾンショックトリートメント法という技術で殺菌消毒してくださいました。

 

その3:サービスや対応力は?

家族で遺品整理をしたく簡易清掃をお願いしましたが、とても丁寧に作業していただき感謝しています。

また、納品時に見つけた父の遺品を見てつい涙ぐんでしまった私を気遣う言葉をかけてくださいました。

ただ清掃するだけでなく、父の死に寄り添ってもらった気がして嬉しく思いました。

父が大事に住んでいた家なので、父もきっとホッとしていることでしょう。

大変なお仕事だと思いますが、そんな中でも誠実に向き合っていただき本当にありがとうございました。

  • 作業: 悩むなパック
  • 人数: 2人
  • 日数: 1日
  • 参考費用: 84964(税込)円(税込)