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横浜市で孤独死。安心して入室するために必要な作業とは?

①今回は脱衣所での孤独死です。洗面所前に体液が広がっています。
②部屋の隅に置かれた段ボールにも体液が染み込んでしまっています。
③玄関から亡くなった箇所に向けて、消毒を行いながら近づきます。
④専用洗剤を使用して体液の洗浄を行います。
⑤お風呂の出入り口に入り込んだ汚れも洗浄を行います。
⑥仕上げに消臭剤をミスト状にして散布。
⑦目立たないよう、内側から養生を行います。
⑧脱臭効果のあるオゾンを吹き付けていきます。
⑨作業終了後の状況がこちらです。

横浜市で私が管理している賃貸物件で、孤独死が発生してしまいました。

孤独死が起こりうる事態は想定してはいましたが、実際に起こるとどのように対応して良いのかわからなくなってしまいました

しかし、部屋の中は孤独死された方の体液が付着していたり悪臭がしたりしているため、適切に処置しないまま次の入居者に明け渡すことは絶対できません。

次の入居者の方が安心して入居できる状態になるように、孤独死された家族の方に清掃をしていただくように依頼しました。

すると、リスクベネフィット様という清掃会社が清掃を担当してくださることになり、挨拶に来てくださいました。

担当者の方はとても物腰が柔らかく丁寧に対応していただけました。

間にご家族を挟むとややこしくなってしまう問題は、私と直接やりとりをしていただけるとのことだったので、安心して清掃を任せられました。

 

孤独死が発生した場合の対処方法とは?

今回、リスクベネフィット様が行ってくださった対処方法は、以下の3つの工程がメインとなっていました。

  • 汚染物の除去
  • 消毒
  • 粗消臭

この3つをすることで、なんと消臭は人間が臭いを感じないレベルにまで消臭が可能だそうです。

①汚染物の除去

ご遺体があった場所にはもちろん、血液や体液が床に出ている状態です。

これを餌にして害虫が繁殖してしまい、場合によっては下の階にまで体液などが滲出してしまうのだそうです。

そこで、体液専用の洗剤を使い、汚染物の洗浄や梱包をし、被害の拡大を防いでくれます。

近隣住民への影響は絶対に避けたいので、この作業はとても助かりました。

②消毒

また、長い間放置されていたご遺体の血液には、感染症のリスクがあるのだそうです。

そこでオリジナルの消毒液【RB酸水】というものをミスト状にして散布し、壁や床まで部屋全体をしっかり消毒してくださいました。

③粗消臭

ご遺体からはどうしても体液や腐敗臭などの臭いが出てしまうため、臭いが扉や窓の隙間から漏れるのを防ぐために消臭してくださいました。

消臭剤の【ダンボ】と臭いを分解する効果のある【オゾン発生機】を使用しますが、それらが漏れて近隣への迷惑がかからないように養生で固定してくださいました。

近隣への配慮が完璧で、とても安心して作業を見れました。

 

以上3点の作業をすることで、清掃作業前とは見違えるような部屋になりました。

当然汚れは全て除去していただいており、また臭いも全く気にならなくなりました。

まだ遺品整理やリフォームなどが住んでいない状態ですが、少なくとも汚れ・臭いにおいては、全く問題ないレベルにしていただくことができ、本当に感謝しています。

 

今後も私の管理している物件で孤独死の事例が発生する可能性はゼロではありません。

起きてほしくはありませんが、もう一度同じような事態になってしまった場合は入居者のご家族にリスクベネフィット様をおすすめしたいと思います。

この度は本当にありがとうございました!

  • 作業: 特殊清掃(悩むなパック)
  • 人数: 1人
  • 日数: 1日
  • 参考費用: 86,663円(税込)